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イベント情報

現代詩手帖の60年 詩の未来へ

2019年04月19日

現代詩手帖展


ことばはいつも私たちのそばにある

「現代詩手帖」は2019 年6月に創刊60 周年を迎えます。
前身の「文章倶楽部」、「世代」を経て、1959 年6月に小田久郎氏が創刊した詩誌「現代詩手帖」。他の詩誌が創刊しては終刊する中、時代の変化と共に詩の変化を見つめ、自らも変容しながら、一貫してジャーナリズムの立場で詩と批評の発信を続けてきました。
本展は、詩人・萩原朔太郎の生地であり、1993年以来最も完成度の高い現代詩に萩原朔太郎賞を贈ってきた前橋において、「現代詩手帖」の60年を振り返る展覧会です。その軌跡をたどりながら、いつも私たちのそばにあることばについて、これからの詩の未来について考えます。

会期2019年4月27日(土)―6月30日(日)
開館時間:9時~17時(入館は30分前まで)
休館日:水曜日 5月1日(水・祝)は開館、5月7日(火)休館
会場:2階展示室
観覧料:一般400円(朔太郎展示室もご覧になれます。)
高校生以下無料
障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名無料
観覧無料の日:4月27日(土)(展覧会初日)、5月19日(日)・6月16日(日)(学芸員展示解説日)

講演 「現代詩手帖」というジャーナリズム
出演:三浦雅士(文芸評論家)
6月1日(土) 14時開演(開場13時30分)
会場:3階ホール  先着100人
*4月29日(月)午前9時より電話で受付開始( ☎ 027-235-8011まで)
*当日は、展示観覧券をご購入の上、ホールにお越しください。

トーク 「現代詩手帖」が始まりでした
出演:伊藤比呂美(詩人)、樋口良澄(「現代詩手帖」元編集長)、藤井一乃(「現代詩手帖」現編集長)
6月8日(土) 14時開演(開場13時30分)
会場:3階ホール  先着100人
*4月29日(月)午前9時より電話で受付開始( ☎ 027-235-8011まで)
*当日は、展示観覧券をご購入の上、ホールにお越しください。

学芸員による展示解説
5月19日(日)、6月16日(日) 
各日とも13時~14時
*2階展示室にお集まりください。(観覧無料)

同時期開催
萩原朔美の仕事 vol.2 「定点観測」展
2019年4月20日(土)~6月23日(日)
会場:前橋文学館3階オープンギャラリー
観覧無料

アクセス(交通案内)
電車:JR 前橋駅から徒歩約20 分、上毛電鉄中央前橋駅から徒歩5 分
自動車:関越自動車道前橋I.C から車で約15 分
〒371-0022 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
TEL 027-235-8011 FAX 027-235-8512

http://www.maebashibungakukan.jp/kikaku/2848.html


【連動企画】

第47回朔太郎忌「猫町観光案内」
前橋テルサ2Fホール
5月11日(土) 14時~ 
対談:島田雅彦×松浦寿輝
リーディングシアター:町田 康、柳沢三千代、美斉津恵友 他

前橋ポエトリー・フェスティバル
前橋文学館3Fホール 13時〜17時45分
5月25日(土)ポエトリー・リーディング 和合亮一 他
5月26日(日)これから詩を読み書く人のための詩の教室 in前橋
吉増剛造、和合亮一

トーク&リーディング「薄暮に月を開く」
6月8日 PM6時
ブックバー月に開く(前橋市千代田町3-3-22-1F)
出演=浅見恵子、カニエ・ナハ
料金=投げ銭制(+1D)
申込=info@moonbark.net(会場)

協力:思潮社 デザイン:清岡秀哉