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竹中優子詩集『冬が終わるとき』、石松佳詩集『針葉樹林』、夏野雨詩集『じゃんけんをしながら渡る歩道橋がいちばん好きだ』批評会

2023年04月16日

日時:2023年5月20日(土)
18:00-20:00
場所:西荻窪・今野書店B1F
〒167-0042東京都杉並区西荻北3-1-8
http://www.konnoshoten.com/shop/
出演:カニエ・ナハ+佐藤文香+井上法子
ゲスト:石松佳、夏野雨、竹中優子
料金:2000円
申込:https://peatix.com/event/3549518/view

昨年刊行された竹中優子さんの『冬が終わるとき』(思潮社)、夏野雨さんの『じゃんけんをしながら渡る歩道橋がいちばん好きだ』、一昨年刊行して話題となり、H氏賞を受賞された石松佳さんの『針葉樹林』(思潮社)についてのトークイベントです。

いい詩集は次々に出ているけれど、それを語る場は圧倒的に少ない。もっと詩と詩集について議論する場所や時間がほしい。自分で書いて書いただけで終わらない、第三者による詩集への評、言葉がほしい。そういう思いで「批評会」という形のシンポジウムを行います。

前半で、井上法子さんに竹中優子さんの詩集について、カニエ・ナハさんに夏野雨さんの詩集について、佐藤文香さんに石松佳さんの詩集についてコメントしていただき、後半で3人でこの3冊の詩集について話し合っていただきます。

当日、石松さん、竹中さん、夏野さんの特別参加もあるかもしれません。福岡からいらっしゃる詩人に会いにきてください。

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佐藤文香(さとう・あやか)
俳人。句集に『海藻標本』『君に目があり見開かれ』『菊は雪』。編著に『俳句を遊べ!』『天の川銀河発電所』など。「現代詩手帖」2016年1月号〜6月号まで「television」連載。

井上法子(いのうえ・のりこ)
歌人。歌集『永遠でないほうの火』(2016)。「現代詩手帖」短歌時評「これから、歌の世界は」(2019年1月号-2000年12月号)、一首鑑賞サイト「日々のクオリア」(砂子屋書房)2022年の担当など。

カニエ・ナハ(かにえ・なは)
詩人。詩集に『EN』(2023)、『メノト ヴィネット』(2022)など。夏野雨『明け方の狙撃手』の装幀のほか、『いちご王国』、『Pale Blue Dot』(2015)の手製本を手がける。