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イベント情報

『詩の肌を纏う都市の手触り』―「GeoPossession 声のトポス」サテライトイベント

2022年04月06日

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CŌEM主催
『詩の肌を纏う都市の手触り』―「GeoPossession 声のトポス」サテライトイベント

会期 :2022年4月9日(土)
開館時間:10:00-17:00
トークショー:14:00-15:00 ※先着25名
会場:N&A Art SITE 〒153-0051 東京都目黒区上目黒1丁目11-6(中目黒駅徒歩5分)
入場料:無料(展覧会・トークショー共に)
出展作家
「GeoPossession 声のトポス」ブース参加作家(QRコード内音声提供作家)
伊藤比呂美(詩人)、小島ケイタニーラブ(シンガーソングライター)、管啓次郎(詩人)、島田雅彦(小説家)、ジョーダン.A.Y.スミス(詩人)、杉本真維子(詩人)、髙橋睦郎(詩人)、谷賢一(劇作家)、永方佑樹(詩人)、額田大志(劇作家)、藤井貞和(詩人)、古川日出男(小説家)、保坂和志(小説家)、松浦寿輝(詩人・小説家)
CŌEMブース出展作家
Forrest Gander,CD Wright,三角みづ紀(Andrew Gebert翻訳), Lasergun Factory (Jason Scuderi),Mueo (Stuart Ward),Darin Dahlinger, Jeff Miyahara,Jae Bordley, Marko Simic
トークショー登壇者:南條史生、ジョーダン.A.Y.スミス、永方佑樹


本イベントではアーティストコレクティブCŌEMを迎え、記録を記憶に、テクノロジーを詩の肌触りへと変換する、その表現の可能性に迫ります。

CŌEM最初のプロジェクト「GeoPossession 声のトポス」は、14名の小説家・詩人・歌手・劇作家が、作品の舞台となった場所で自らの作品を朗読する、言語表現により立ち上がる東京を体感するプロジェクトです。3Dマイクを使用し、空間の質感ごと保存した音声にジオポジショニングシステムを通してアクセスするこの体験は、録音と鑑賞、創作者と聴き手、現実とデジタルといった、元来距離のある行為や現れを重ね合わせ、憑依Possessionさせてゆく、その瞬間立ち現れてゆくものを「詩」として感覚する事を目的とする為、作品の視聴や移動にある程度の時間を要します。

今回のサテライトイベントでは各作品をQRコード化。巨大な東京図の中に集約し、見渡せる視覚作品へと形を変容させる事で、プロジェクトの全体を疑似体験出来る機会としました。また、進行中のプロジェクトについても紹介するブースを設置、詩とテクノロジーのインタラクティブな表現を目指すCŌEMの現在を視覚化してまいります。
※QRコードを読み込んでご視聴いただく体験型のサウンド作品になります。ご来館の際にはQRコード読み込み機能のついたスマートフォンやタブレット等とイヤフォンをご持参ください。

「GeoPossession 声のトポス」:https://www.coem.art/project
お問合せ:一般社団法人コエム https://www.coem.art/
広報:永方佑樹 codepluspoem@gmail.com
プロデュース:ジョーダン.A.Y.スミス  
キュレーション:永方佑樹
協力:Kalkul、エヌ・アンド・エー株式会社、思潮社