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3/20(日)「現代詩手帖』連載「カッコよくなければ、ポエムじゃない!」企画 オンライントーク&リーディングイベント「リーディングという誘惑」 開催

2022年02月25日

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「現代詩手帖」連載「カッコよくなければ、ポエムじゃない!」企画
オンライントーク&リーディングイベント
リーディングという誘惑


日時:3月20日(日)18:00-21:00
本屋B&B(下北沢)
配信参加:1,650円(税込)
*リアルタイム+見逃し配信(1ヶ月)/アーカイブ配信(1ヶ月)で視聴いただけます。

第1部[リーディング]
大崎清夏、岡本啓、橘上、平川綾真智、三木悠莉(KSJ)

第2部[トーク]
豊崎由美×広瀬大志×四元康祐

詳細
https://bookandbeer.com/event/bb20220320/
ご予約
https://bb20220320.peatix.com/

主催:思潮社

現代詩フェスティバル開幕

「カッコいい詩」をキーに「現代詩」の常識やエアポケットを突いてきた、豊崎由美さんと広瀬大志さんによる好評対談連載、待望の公開イベント!

今回のテーマは、「詩のリーディング」。

第1部では、最前線にいる詩人たちの多彩な朗読・パフォーマンス。
第2部では、様々な国の国際詩祭に参加し、海外詩のシーンに明るい四元康祐さんをゲストに迎え、国内外のリーディングについて縦横無尽に語り尽くします。

日本と海外のポエトリーリーディングは違う?
カッコいい詩はなぜ声に出して読みたくなるのか?
リーディングの未来は?

ポエトリーリーディングの魅力を存分に浴びるディープな3時間です。
お楽しみに!

出演者プロフィール

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豊崎由美(とよざき・ゆみ)
1961年生まれ。ライター、書評家。著書に、『まるでダメ男じゃん!』(筑摩書房)、『石原慎太郎を読んでみた』(栗原裕一郎との共著、原書房)、「文学賞メッタ斬り!」シリーズ(大森望との共著、ちくま文庫)など多数。近著に『「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(河出書房新社)がある。「読んでいいとも!ガイブンの輪」を主宰。ツイッターアカウントは@toyozakishatyou


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広瀬大志(ひろせ・たいし)
1960年生まれ。詩人。モダンンホラー詩の旗手として独自の世界を構築し、熱狂的な支持を集める。詩集に『浄夜』(矢立出版)、『喉笛城』『ミステリーズ』『髑髏譜』『ハード・ポップス』『草虫観』『激しい黒』『魔笛』(以上、思潮社)、『ライフ・ダガス伝道』(私家)など。選詩集に現代詩文庫『広瀬大志詩集』(思潮社)。ジョージ・A・ロメロと音楽をこよなく愛する。

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四元康祐(よつもと・やすひろ)
1959年生まれ。94年にドイツに移住、数多くの国の詩祭に参加。20年に生活の拠点を日本に戻す。主な詩集に『噤みの午後』(第11回萩原朔太郎賞)、『日本語の虜囚』(第4回鮎川信夫賞)、『単調にぼたぼたと、がさつで粗暴に』(以上、思潮社)など。小説に『偽詩人の世にも奇妙な栄光』『前立腺歌日記』(以上、講談社)、評論に『谷川俊太郎学』『詩人たちよ!』(以上、思潮社)など。photo(C)志田三穂子

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大崎清夏(おおさき・さやか)
神奈川県出身。詩集『指差すことができない』で第19回中原中也賞受賞。そのほか詩集に『踊る自由』(左右社)、『新しい住みか』(青土社)、絵本に『うみのいいものたからもの』(絵:山口マオ、福音館書店)、『はっぱのいえさがし』(絵:北島遊、福音館書店)などがある。2019年ロッテルダム国際詩祭招聘。

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岡本啓(おかもと・けい)
1983年生まれ。ワシントンDC滞在中に「現代詩手帖」へ毎月1篇ずつ投稿した詩で、2014年、第52回現代詩手帖賞受賞。帰国後に上梓した第1詩集『グラフィティ』(思潮社)で第20回中原中也賞、第65回H氏賞受賞。第2詩集『絶景ノート』(思潮社)で第25回萩原朔太郎賞受賞。最新詩集は『ざわめきのなかわらいころげよ』(思潮社)。

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橘上(たちばな・じょう)
1984年生まれ。詩人。詩集に『複雑骨折』『YES(or YES)』(以上、思潮社)、『うみのはなし』(私家)、電子詩集『かなしみ』(マイナビ)など。バンド「うるせぇよ。」ヴォーカル。向坂くじら・永澤康太との朗読ユニット「Fushigi N°5」メンバー。本を持たない即興朗読公演「NO TEXT」を開催し、そこで生まれた詩をもとに山田亮太・松村翔子とともに再創作する書籍、「TEXT BY NO TEXT」を2022年秋頃いぬのせなか座より発行予定。

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平川綾真智(ひらかわ・あやまち)
1979年、鹿児島県生まれ。詩集に『市内二丁目のアパートで』(詩学社)、『202.』(土曜美術社出版販売)、『h-moll』(思潮社)がある。日本現代詩人会webスタッフ、熊本県詩人会会員、詩誌「みなみのかぜ」同人。和合亮一、ikoma(胎動LABEL)と共にTwitterスペースで「#礫の楽音」を主宰する。Twitterアカウントは@197979ahirakawa


三木悠莉(みき・ゆうり)
ポエトリーリーディング、スラムで国際的に活躍する朗読詩人。KOTOBA Slam Japan代表。言葉の野外フェスティバル「ウエノ・ポエトリカン・ジャム」5と6を主催。「ポエトリー・スラム・ジャパン」2017年秋大会、18年大会で全国優勝し、初の連覇者となる。「NSWS第0回大会」「カバの話スラムザ・ファイナル」優勝。


「#礫の楽音」×「現代詩手帖」コラボレーション企画 「#礫の朗読」作品募集

2022年02月16日

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「#礫の楽音」×「現代詩手帖」コラボレーション企画
#礫の朗読


詩、短歌、俳句、歌詞、ラップやスポークンワーズ、フレーズ……
いま、声に出して朗読したいことばを、ジャンルを問わず募集します。

募集期間:3月1日(火)―3月20日(日)

「#礫の朗読」募集要項
◆朗読のための自作の作品(ジャンル問わず)を、「#礫の朗読」を付してTwitterに投稿してください。
◆1人1投稿まで。長さは1ツイート分=140文字以内(「#礫の朗読」込)
◆投稿はテキスト、または音声投稿(音声内のテキスト付き)でツイート。
◆和合亮一、平川綾真智、ikoma各氏が1人10篇ずつ、合計30篇を選出。
◆選んだ作品は、「現代詩手帖」2022年5月号(4月28日発売)での掲載をもって発表予定。

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「#礫の朗読」関連イベント

5月7日(土)20:00
「#礫の楽音」特別配信!


「現代詩手帖」5月号に掲載予定の30作品をめぐって、Twitterスペース上で「朗読」についてのトークを開催します。

出演:和合亮一、平川綾真智、ikoma

企画:和合亮一、平川綾真智、ikoma(胎動LABEL/渋谷のポエトリーラジオ)
「現代詩手帖」